じゃがいもの植え付けと高校生の助っ人

春休みになって、高校生のS君が手伝いに来てくれています。こどもがすぐに懐いて、S君の取り合いになっています。3/25(日)には、朝8時に畑に来てくれ、こどもたちと遊んでくれました。ウッドチップの移動など体力仕事も手伝ってくれます。夕方16時まで、こどもとしっかり遊びつつ、仕事も手伝ってくれるというなんともありがたい存在です。16時までこどもペースで動いていても疲れを見せない体力のある高校生、すごいー。

3/26にはじゃがいもの植え付けをしました。(S君がいなかったら種いもを掘りあげておしまいになっているところでした。)

まずは、作業ハウスの土の下に埋めていた種いもを掘り出す作業からです。1年前の春、のっぽファームさんから分けていただいた種いもがとても新鮮で、どうやって保存したか尋ねたら、9月に掘ったものを土の中に埋めて置いたとのこと。去年真似して8月下旬に掘ったトヨシロを作業ハウスに埋めたのでした。

3/24に種いもを試し掘りしたときに驚きました。もう芽がでてずいぶん伸びていたのです。「しまったー。種いも買い直さないと!」とおもいました。でも、よく見ると芽が伸びているの1,2本で、まだ出ていない芽がほとんどです。切ってみても新鮮そのもの、まだまだ使えそうです。切ったじゃがいもは、傷まないように灰をつけます。

じゃがいもを掘りあげて、40g以上になるように切っているところ

じゃがいもを掘りあげて、40g以上になるように切っているところ

こんなに伸びて根っこが出てました。子芋もついているのがあります。

こんなに伸びて根っこが出てました。子芋もついているのがあります。

土の中で保存したら新鮮そのもの。

土の中で保存したら新鮮そのもの。

ようやく種いもの準備が整いました。傷むことも考慮して50kgは保管しておいたようです。ほとんど痛みもなかったので、たくさんの種いもが準備できました。じゃがいもは、ウシの畑の中段に植えます。小麦→大豆→アルファで回す畑です。じゃがいもは3月に植えて9月までには収穫でき、11月の小麦の種まきに間に合う作物です。

丈ちゃんが耕耘しておいてくれたので、条間80㎝でロープを張り、ロープに沿って30㎝ごとに10㎝の深さで穴を開けます。穴を開ける人とジャガイモを植える人、穴を埋める人で分業して、作業はさくさく進みました。23m×11本植えることができました。今年はどのくらい育つでしょうか?全部掘りあげるのがまた大変そうです。じゃがいも掘り大歓迎です!!

じゃがいもの植え付け。杭で30㎝ごとに深さ10㎝の穴を開け、ジャガイモを植えます。

じゃがいもの植え付け。杭で30㎝ごとに深さ10㎝の穴を開け、ジャガイモを植えます。

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