脱穀した穀物を、ひたすら唐箕にかける

育苗ハウスの片付けシリーズが進んでいます。

ようやく、もちあわの脱穀が終了したので、次の段階に進みました。
もちあわは、12メッシュのふるいにかけて、まだ残っているコロコロとしたのを脱穀しながら、ゴミを取り除きます。
その後、唐箕にかけて風選しました。唐箕には、数回かけたほうがきれいになるそうです。
1畝ほどのもちあわが、風選前は30kgの米袋に2袋弱あったものが、1袋弱になってしまいましたー。
でも、ここでもったいないと思って、小さな粒を残しておくと、循環式精米機をかけたときに、大きな粒が欠けてしまうのです!

つづいて、12月に脱穀してあった陸稲とササシグレも唐箕にかけました。
こちら、なんと、米袋に入れていたのですが、ねずみちゃんの食べ物になっていました。
陸稲が2/3袋、ササシグレが3/4袋くらいでしょうか。精米できた時に、重さを量りたいと思います。

全部、ようやく育苗ハウスから自宅に持ち帰りました。
陸稲を先に唐箕にかけたのですが、こちらはすずめに食べられるよりは!と思って、まだ完熟していないうちに収穫したので、粒が薄い。黒っぽいのも多かったです。その後で、ササシグレを唐箕にかけたら、まず、米袋の重さの違いにびっくり。そして、粒もぷっくりおいしそうでした。

家に帰って、まず、陸稲を循環式精米機にかけてみました。籾が取れ始めたところまでやって、また畑で唐箕にかけます。
手間を惜しまないと、おいしいお米ができます。

この秋には、籾すり機が欲しいと、切実に感じています。
雑穀も米も、籾すりしないと、出来上がりが全然違うのです。

カテゴリー: 米作り, 雑穀

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