超大型台風も、埼玉県は無風で通り過ぎてくれ、無事じゃがいも掘りイベントを開催することができました。
去年は1組だった参加者が、今年はなんと6組ー!うち、畑に行こうよ!の家族が3組ですが。この日初めてお会いする方も2組です。嬉しいです。私たちも含めて、大人10人、子ども9人です。
涼しいうちに初めてお昼に終わりにしよう!と思って、9時スタートにしました。掘る道具はいろいろ。4本くわ(マンノウ)、シャベル、除廉などなど。
広さは、20m×20mくらいです。じゃがいもの地上部はほとんど枯れてしまっていました。5月中旬ころにネキリムシが発生して今年は駆除しなかったのが1つの原因です。その後、雨が多くて弱ってしまったものも多かったようです。豊白50kgとさやあかね13kgくらいを植え付けたのですが、豊白が生育が悪かったです。さやあかねは、豊白のように枯れたものが少なかったです。
それにしても、人手があるとはやいはやい!30度を超える中、各自休みを取りながら掘ってもらったのですが、お昼ご飯までにほとんど掘り終えました。大人達の真剣な様子、子どもたちの楽しそうな様子、とても嬉しかったです。残念なことに、掘ってもおいもがないところが多かったです。小さいおいもなのに、「大きいの見つけたー!」と喜んでいました。去年同じくらいの面積で180kgは採れたところを、今年は90kgだったでしょうか。
いも掘りに慣れていないこともあり、シャベルやまんのうで傷つけてしまったものが結構ありました。もちろん、去年も結構な数を傷つけました。参加者のみなさんのお土産になりました。すぐに傷むので、3日くらいで急いで消費しないとです!
暑いので、たけちゃんが、動力噴霧機で霧を出してみました。音がすごいのですが、子どもたち大喜びでした。動力噴霧機の新しい使い道、これ1回1000円くらいの価値があると思います。
それにしても、去年は義父にメインで掘ってもらったので、8月までかかりました。そのうち、草はどんどん伸びて掘るのも大変になり、じゃがいもの後には、少しだけソバを作付できただけで遊ばせてしまいました。今年は、この時期に掘り終えたので、黒千石豆を作付することができます。
さて、昼ごはんには、おにぎりを用意しました。黒千石豆のおにぎりと、宮城県の成澤さんのササニシキのおにぎり。そして、朝掘っておいた豊白で作った味噌味のじゃがいも。その場で茹でた島村いんげん。茹でただけの島村インゲンをよく食べていた男の子、何もつけずに食べている様子にお母さんがびっくりしていました。よかった、茹でたてにして。じゃがいもも好評でした。1月に味噌作りをするのの宣伝にもなりました。自分でつくる味噌、簡単なのに本当においしいんですよ。
午後、宅配セットをご希望だったお客様に、お野菜を畑で収穫してもらっちゃいました。島村インゲン、ズッキーニ、真黒茄子、白もちとうもろこしです。
暑い中、本当にありがとうございました。収穫イベントって、参加者の方にも、農家にとっても、すんごくいいことだと実感しました。小島農園では、まだまだいろんなイベントを予定していますので、ぜひご参加ください。イベントのご案内
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