畑に行こうよ!2回目が開催されました。前日までの春の陽気とは変わり、冷たい風が吹いていました。
1回目は、どんな方が来るか?栽培の方はうまくできるか?ドキドキでいっぱいしたが、2回目は楽しみに待っていました。
メインは、小松菜の種まき。なのですが、それだけじゃさみしいのでと思っていたら、こんなにたくさんのことをしてしまいました。
- 草花の名前当てゲーム
- 小松菜の種まき
- クリーンシーダを使ってオカノリの種まき(小島直子が実演)
- クリーンシーダを使ってえん麦の種まき(参加者のみなさんで実践)
- ひまわりの種まき
- キクイモ植え付け
- お昼ご飯
- うさぎの畑で桑の木拾い
- きつねの畑でほうれん草収穫
草花の名前当てゲームは、種取り中の「みやま小カブ」と「源助大根」、ちょうど咲き始めたチューリップ、それから、そら豆とれんげ、ライ麦です。畑のあちこちに番号をつけた支柱を立てて、みんなで考えてもらいました。分からない人にはヒントを教えながら。「土の中には、丸いのがあるよ」「麦の中でも寒さに強くてドイツパンに使われていたりするよ」「ラーメン食べる時に使うのと同じ名前だよ」などなど。子供も楽しめたようです!
小松菜の種まきは、60cmを2畝。1つは防虫ネットで虫よけして、もう1つはなし。そして、防虫ネットなしの方は、えん麦を畝の端に植えてみました。知り合いの農家さんが、麦と一緒に植えたらおいしかったよって教えてくれたので。昔は、小麦の間に間作していたりしたんですよね。初回にお昼から参加したKさん一家が、大活躍でした。まだ小さい弟君まで、除廉(じょれん)で平らにならすのを手伝ってくれていました。なんでも楽しんでくれて嬉しいです。
前回、「プロの農家の様子をみたい」というコメントをいただいたので、プロの農家の道具?「クリーンシーダー」の実演をしました。種を播く道具です。まずは、オカノリの種まきを見せてから、参加者のみなさんにえん麦を播いてもらいました。6月のさつまいもの植え付け前に、「たちいぶき」というさつまいもの病気に強いという種類の麦を植えておきます。クリーンシーダー、子供に大人気でした!(写真は後日アップします)
「畑へ行こう!」エリアの作業だけだとさみしいので、ヒマワリの種まきも一緒にやりました。これから大きくなるのが楽しみです!自分が種まきしたものが、咲いたら嬉しいだろうな。キクイモも植えてみました。どれも、子供たちが大活躍でした!
お昼ご飯もわいわいと。おかずも、8家族が持ち寄るといろいろあって嬉しかったー。前回、みそ汁の鍋がギリギリだったので、味噌作り用の大鍋を用意しました。これなら100人分くらい余裕に作れます。ご飯は、1家族お休みだったので、2升にしたのですが、ギリギリでした。もっと遠慮なく食べれるように、やっぱり2つの鍋で炊いたほうがいいと思いました。少しずつ、改善しています。次は、よりスムーズに、よりおいしいご飯になると思います!うっかり、連絡しませんでしたが、この日のご飯は、「岩手県 阿部自然農園」の「亀の尾」でした。みなさん、お味はいかがだったでしょうか?
前回の反省から、昼前にトイレ休憩の確認をしたら、みんな食後がいいとのことで、食後にトイレ休憩。そこで、小さなお子さんがいるご家族と午後に用事がある家族が帰りました。
午後の部は、3組のご家族に参加していただいて、うさぎの畑で桑の木拾い。桑の木を抜根するときに、根元に積んであった桑の枝が、たくさん土の中に埋もれてしまったんです。たくさんの人で拾ったら、あっという間に地上部の桑の枝はなくなりました。ありがとうございました。
最後は、きつねの畑でほうれん草の収穫です。もうトウ立ちを始めてしまって、販売品質ではなくなってしまっているのですが、炒めたりして食べれば十分おいしい。収穫自体が楽しいかな?と思ってお誘いしたのです。男の子3兄弟がいるのですが、どの畑でも元気いっぱいに遊んでいました。ほんと、走り回って、遊んだり、ケンカしたり、うちの子供たちも、これから、どんどん走り回って遊ぶかなと思って見ていました。
おまけで、野菜大好きなMさんご一家が、「のらぼう」を知らないというので、たぬきの畑にお連れしました。さすがの長丁場、お子さんが疲れちゃって泣きやみません。その間、お父さんにエンドウの支柱立てお手伝いをしてもらいました。これは帰った方がよさそうだと思い、急いでのらぼうを収穫してお帰りになりました。
それにしても、みんなを楽しませようと、あれこれしすぎたようです。
みなさん、お疲れさまでした。
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