ナカヤマ手作り酵素の方法で、野草酵素ジュースを仕込みました。5年以上前に一度、自己流で砂糖だけで作ったことがありますが、飲めたもんじゃなく、捨ててしまいました。
畑友達のあびちゃんに、去年の6月、梅くだもの酵素の作り方を教わりました。ブログに書いています。
中山式梅くだもの酵素の出張講座してもらいました
あびちゃんは、いろいろな講座を開催していますので、よかったらあびちゃんのブログチェックしてください。酵素ジュース、アクセスバース、プランター菜園、などなど。
ろはすぃ~つの美味しく楽しいキッチン
梅くだもの酵素は、家族にも大人気で、5kg, 10kg と大量に仕込みたくなりました。秋には秋の酵素ジュースも5kg仕込みました。材料の販売代理をしている和子さんに連絡したところ、畑に来て一緒に作ってくれました。10月から12月まで収穫と出荷で多忙を極めてくたくたでしたが、秋の酵素ジュースで一息、体が喜んでいました。
酵素ジュースでも一番元気が出ると言われている「野草」酵素ジュースに挑戦しました。気さくな和子さんに、またしても日程を合わせていただいて、野草の採取から仕込みまで、ご一緒してもらいました。野草は、りゅうの畑の2つ隣、りゅうの地主さんの土地で、去年の冬まで30年くらいは耕作放棄地だったところ。冬の間にちょうど木などを抜いていたので、柔らかな草がいっぱい生えていました。オオブタクサが一番多かったですが、「ヤエムグラ」もいっぱいあり、「これこれ、ちょっとべたべた服に着くんだよね」と和子さんがいっぱい摘んでいました。調べたところ「特にリンパ液や血液を浄化し、体内の毒素を排出する解毒(デトックス)ハーブ」として重宝されているようです。
8,9kgも摘まないとなので、スイバ(ギシギシとも呼ぶ?)もどんどん摘んでいました。クローバーもこの時期いっぱいあるので、どんどん摘みます。先輩がいると、摘み方も勉強になります。ガツガツとっていきます。私はセイタカアワダチソウも少し入れました。
少しドクダミもありました。カキドオシは、こどもの癇をとる「カントリソウ」ともいわれているようです。いっぱい摘みました。柔らかそうな草がいっぱい生えています。奥の大川(といっても小さいです)の近くには、木もいっぱいあるので、若い芽を摘みました。人参のような葉っぱのがいっぱいありましたが、「ヤブジラミ」のようです。そこまで薬効はないかな。
3kg くらい収穫したところで、他の畑に移動です。普段犬の散歩で使われていないところを選びます。犬の散歩をしているところ、猫が好きなところは、除草していると驚くほど匂います。糞が置きっぱなしのところもあります。
きつねの畑には、茶の新芽が。クローバーとナガミヒナゲシもガツガツとりました。カタバミも少しあったので。りすの畑には、大きく育ったヨモギとハハコグサもいっぱいありました。和子さんが、福島出身で野草に詳しい共通の知人の話を教えてくれました。「福島では、ハハコグサで草餅作ってたので、関東に来てヨモギで作るの知って驚いた」と。確かに、ヨモギにはない、上品な匂いがします。スギナも少しあったので集めます。きつね、りす、うさぎの畑は、以前桑畑だったので、桑の木が少し残っているので新芽も摘みました。
うさぎの畑には、ゲンノショウコを育てているので、それも収穫。クマの畑に戻って、ツキミソウやヨモギを追加で。つくしを少し。そうそう、どこかでカラスノエンドウも摘みました。くまの畑の農道には木もいっぱいあるので、キイチゴなどの新芽も少しずつ。
和子さんは、サンショウや山桜、ドクダミなども自宅から持ってきてくれました。ありがたいです。
2時からスタートして2時間は収穫したでしょうか。和子さんが半分以上収穫してくれたおかげで、水であらって10kgとなりました。これを仕込んでどうにか30Lの漬物樽に押し込んで、出来上がりです。仕込み方は秘密にしておきます。中山式を習った方から直接習うのがいいようなので。興味のある方、あびちゃんの講座受けてみてください!
和子さんは、去年の秋の酵素ジュース作りで畑に来てくださってから、大豆の収穫を手伝ってくださったりと、何度か畑に来てくれています。その都度感じるのが、こどもを大切にすることです。幼い子たちの言っていることをしっかり聞いて、なんというか、小さい人も人間として扱っている感じがします。和子さんがくると、こどもたちも分かります。昨日1日で、もしかしたら100回くらい「和子さん!」と読んでいたと思います。これからも、和子さんからたくさんのことを学びたいなと思っています。酵素ジュースは、次からは一人で作れそうです!
コメントを残す