2/17 のお野菜、いろいろな種類が収穫できました。この時期は12月の16件と比べると半分の1日8件を目安に、月曜日と金曜日に出荷しています。この日も原市場名栗方面のお客様7件と東京のお客さんに宅急便1件の計8件です。菜花や新芽が伸びる速度をみると8件がちょうどいいようです。
この日用意できたお野菜などは次の通り。よく見ると、2袋、3袋というお野菜があります。これをどう8件のお客さんに分配するか、腕の見せ所です。
安藤早生小松菜の菜花 1袋
山東菜 3袋
春セット(ルッコラ、紅菜苔、水菜)8袋
木曽紅カブ 8袋
京都 聖護院大根 7本
三浦大根 10本
渡辺成功キャベツ 4つ
タケノコ白菜の菜花 2袋
松島新2号白菜の菜花 2袋
チンゲン菜の菜花 6袋
滋賀県 矢島カブ 1袋
こもち高菜 2袋
山形 あかねほうれん草 7袋
黒田五寸人参 8袋
里芋土垂 7袋
紅東 5袋
安納芋 2袋
キクイモ 4袋
黒千石豆 300g 6袋
小島農園産の青山在来大豆で作ってもらった奥むさし納豆8個
小島農園は、この17種類のお野菜をお客様のニーズに合わせて、8通りの野菜セットを作り、間違えなくお届けすることが得意です。丈ちゃんの作った便利な収穫表と、収穫表から自動で作られる納品書のおかげです。
昨日は、原市場名栗コース、母子チームで3時半出発となりました。前日に田島さん家族が手伝ってくれたおかげで、かなり早いスタートです。おかげで、原市場手前の野口種苗研究所で、春播きのいろいろな種を買うことができました。
赤リアスからし菜
安藤早生小松菜(甘くってとびきりおいしいんです)
横浜人参
時無し大根
サニーレタス
オリンピア レタス
早生大豊緑(枝豆)
レマン菜豆(畑に行こうよ!用のつるなしいんげん豆)
続いて、原市場2軒は、ヤナギコーヒーさんと4月下旬オープン予定のレストランです。名栗方面に向かう方は、最近できた大きな大根と白菜の門、そしていろいろな野菜が埋め込まれた塀を見たことがあると思います。芸術家、吉川敏夫さんの作品です。ここで1件分のお野菜を預かってもらいました。名栗の奥のお客様のお野菜です。
ヤナギコーヒーさんでは、待ち合わせでもう1件アーティストのお客様が待ってくれていました。そして、アーティストなお客様が「小島さんに紹介したかったの」と紹介してくださったのは、名栗の「やまね食堂」の松原ご夫婦です。私も以前からお話を聞いていて、そして松原さんが発行している「山のたより」を読んで、素晴らしい方がいらっしゃる、いつか会いにやまね食堂にいきたいと思っていたのです。素敵な場所(この場合はヤナギコーヒーさん)には、素敵な人が集まります。配達の途中で、こうして素敵な出会いがあるなんて、ほんと配達冥利です。
さて、次が17時40分までに行かなくては行けないところがあるので、せわしなく柳さんをおいとまして、名栗の先に進みます。またしても、アーティストの工房に。新築の工房「春のはな」です。木の香りが本当に氣持ちがよかったです。タンスなどの家具を心を込めて作っています。
そして最後に大松閣さん。レストラン「峠の茶屋」がオープンする18時になってしまいました。板長さんに旅館用のお野菜を少しお届け。板長さん、「なんでも勉強してみます」と扱ったことないお野菜も受け取ってくださいます。ほんと忙しい時間にごめんなさい。
そして若旦那夫婦にもお野菜をと旅館の玄関に伺ったところ、ちょうど若旦那さんと若女将、そして若旦那さんに抱っこされているチビ旦那さん。お客さんがいなかったのでお話もできました。若女将がとっても面白いことしてくれました!旅館の中に水が流れてコイがいるのにはびっくりしました。そしてなんとーー!!!「お風呂入っていけば?」と素晴らしい若女将の提案で、みんなで温泉を満喫させていただきました。憧れの大松閣さんのお風呂。とってもあったまりました。朝起きると木まで温かかったのは初めてです。
と母子4人の珍道中は帰宅7時半という4時間の楽しいドライブとなりました。
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