小島農園の米と大豆でみそ作り

12月20日,21日にみそ作りをしました。宅配のお客様と「畑へ行こうよ!」の参加者などに声をかけて、各日5組までの限定イベントでした。

小島家では、5歳の長男が誕生した年から、夫の母と一緒にみそ作りをしてきました。手前味噌のおいしいこと!お味噌汁やみそ味のお料理を出すとみなさんに好評だったので、みそ作りイベントを考えたのです。

材料になるお米と大豆は、小島農園でみんなで作ったものです。晴々というお米を福井県にある「マルカワ味噌」さんに送って麹をつけてもらいました。大豆は「秩父在来の借金なし大豆」です。

材料

大豆 1.35kg、麹 1.35kg、塩640g

容器はタッパーウェアのマキシデコレータ 5800mlを使いました。
ホームセンターでも売っているプラスチック製の漬物樽でも作れるようです。

参加費

実費になります。材料(3880円)・容器代(3,600円)で7,480円でした。

前日準備

  1. 大豆をよく洗い、3倍の量の水に浸す。18時間以上浸水すると芯までしっかり戻ります。
  2. 麹は生麹がいいです。生麹は届いたらすぐに塩と合わせます(塩切り)。麹の発酵が遅くなります。

当日

  1. 使用する容器、たらいなどを、焼酎などアルコールの入った霧吹きで消毒しておきます。
  2. 大豆を圧力鍋か大きな鍋で煮ます。圧力鍋なら20分くらい。大鍋なら4時間ほど。豆が指でつぶれるくらいにやわらかく。(※大鍋で吹きこぼれないように弱火で煮たところ、5時間たってもやわらかくならなかったので、もう少しぐつぐつ煮たほうがよかったようです。)
  3. 豆を潰します。厚手のビニール袋に入れて、一升瓶を転がして潰してみました。
  4. 豆と塩切りした麹を混ぜます。たらいなどの大きめの容器で一度に混ぜると作業しやすいです。この時の硬さは耳たぶくらい。小指がすんなり入るくらいです。しっかり浸水していれば、茹で汁を足す必要はありません。固すぎる場合は、茹で汁を足します。水分が多すぎるとかびやすくなります。
  5. できあがったみそを容器に入れます。団子状に丸めて、投げ入れます。(押し込んでもいいです)空気が入らないようにするためです。
  6. 好みで、味噌の表面にもアルコールを霧吹きで吹き付け、カビが生えないようにします。それから表面をラップできっちり閉じて、空気に触れないようにします。
  7. 家に戻って、味噌が冷めたころに、ふたをぴっちりしめてできあがり。家の中で一番涼しいところに保管します。タッパーの場合は、3か月後の天地返しがいらないと言われています。
PC210018.JPG

参加者のみなさんに圧力鍋を持ってきてもらいました

PC200015.JPG

麹と塩を混ぜる

PC200013.JPG

麹と大豆を混ぜてます

PC210023.JPG

ちょっと硬めだったので、茹で汁を足しているところ

PC200012.JPG

大豆を厚手のビニールに入れて、一升瓶でつぶす

みそ作り.jpg

味噌を丸めて容器に入れるところ

PC200014.JPG

お昼ご飯は持ち寄りで。初日は、もちきびポテト、大根とこんにゃくの煮物、大浦太ごぼうの煮物、白菜の卵とじ、ササニシキのご飯、具だくさんの味噌汁。

カテゴリー: イベント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*